
(すぐお腹空くのに痩せてるのはなんで?)
- すぐお腹空くのに痩せてるのはなんで?
- 昔からいくら食べても痩せないけどどうして?
- 最近急に痩せたからもしかしたら病気なのか
「いくら食べても痩せたままなのはどうして?」こんな悩みを持っている人は原因がわからず、不安でたまらないですよね。
すぐお腹が空くのに痩せている原因は、食生活や体質、心身の不調が考えられます。
私も同じ悩みを持っていましたが、食生活を改めることで解決できました。
しかし、上記の原因に該当しないのにすぐお腹が空いて痩せてる人は、もしかしたら病気の可能性があるんです。
この記事を読むと、すぐお腹が空くのに痩せてる3つの原因と、病気の可能性があるかわかります。
自分が健康かどうか参考にしてくださいね。
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この記事の目次
すぐお腹が空くのに痩せてる3つの原因

(すぐお腹空のに痩せてる3つの原因)
すぐにお腹が空くのに痩せている3つの原因は以下の3つです。
- 活動量に比べて食事量が不足している
- 体質や遺伝
- 心身の不調
原因1:活動量に比べて食事量が不足している
ひとつめの原因は「活動量に比べて食事量が不足している」ことです。
摂取するエネルギーより消費するエネルギーが多いと、すぐお腹が空くのに痩せてる状態につながります。
ほとんど座って生活している人と動き回っている人とでは、必要な食事量やカロリーが異なります。
自分では十分食事を摂っていると思っていても、実は足りていないのかもしれません。
1日の食事量の目安に「推定エネルギー必要量」というものがあります。
年齢や性別によって推定エネルギー必要量は変わるので、一度調べてみましょう。
日本医師会のホームページで計算できますので、参考にしてみてくださいね。
原因2:体質や遺伝
体質や遺伝も、すぐにお腹が空くのに痩せている原因のひとつです。
通常、人は食べ物をATPというエネルギーに変えています。
しかし、体質や遺伝で脱共役タンパク質という物質を持っている人は、食べたものがすぐ熱に変わりエネルギーになりづらくなります。
よく食べるのに痩せている「痩せの大食い」と呼ばれる人ですね。
体質や遺伝の場合、特に身体に悪影響をおよぼすことはありません。
しかし、たくさん食べれるからといって、偏った食生活を続ければ生活習慣病のリスクが上がります。
「体質だから大丈夫」と過信しないようにしましょう。
原因3:心身の不調
「心身の不調」も原因のひとつです。
ココロやカラダの状態は、食欲や栄養素の吸収に大きく影響します。
たとえば、体調が悪いとお腹が空いても食欲が無いということはありますよね。
また、睡眠不足になると食欲が高まると言われています。
寝不足(4時間睡眠)をたった二日間続けただけで食欲を抑えるホルモンであるレプチン分泌は減少し、逆に食欲を高めるホルモンであるグレリン分泌が亢進するため、食欲が増大することが分かっています。
心身の健康は、食事の満足感や体重維持に大切な要素なんですね。
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異常な空腹感や体重の減少は病気のサインかも

(異常な空腹感と体重減少は病気のサインかも)
異常な空腹感や体重の減少が続く場合は、病気のサインかもしれません。
可能性として以下の2つの病気が挙げられます。
- 甲状腺機能亢進症
- 糖尿病
1.甲状腺機能亢進症
- よく疲れる
- 眠れない
- 汗がよく出る
- 常にイライラする
- 動悸が多い
日常生活でこういった経験はありませんか?
身に覚えがある人は甲状腺機能亢進症かもしれません。
甲状腺機能亢進症は女性に多く見られる病気で、別名バセドウ病とも呼ばれています。
原因は詳しくはわかっていませんが、甲状腺を刺激する物質が作られ、甲状腺ホルモンが多く分泌される病気です。
甲状腺ホルモンが出過ぎると食欲が増して、痩せていくという症状があります。
甲状腺機能亢進症を放置してると心不全を起こす可能性があるので、自覚がある方はすぐに病院に行きましょう。
2.糖尿病
- 喉がよく乾く
- トイレに行く回数が増えた
- よく疲れる
- 目がかすむ
こういった経験がある人は糖尿病の疑いがあります。
糖尿病は血糖値が高いままになる病気です。
血糖値が高いとインスリンというホルモンが出なくなり、糖分をエネルギーに変えられなくなります。
その結果、体が脂肪や筋肉などの糖分以外のものから、エネルギーを得るために痩せてしまいます。
食後2時間で空腹を感じると糖尿病の疑いがあるので、自覚がある人はすぐに病院に受診ししましょう。
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